起業の際の創業計画、ほんとにそれで大丈夫?!


都内在住で日本唯一のフリーソムリエである、

「るろうにソムリエ」こと 上杉 武士 さんの新規創業に際し、

コンサルを担当させていただいています。


対面による「キックオフミーティング」に際し都内から、

収穫祭の時期に合わせて足利市の「ココファームワイナリー」にもお見えいただきました!

 

昨年末には「産経新聞」に掲載されるなど、

突出した技能と知識をお持ちの上杉さん。


 

「創業・資金調達・計画策定」のブレーンとして

コンサルに当たらせていただいていますが、

ホームバンカーとしてのボクの役割は

「ワインのスペシャリスト」である上杉さんの


 ”強みと弱みを客観的に洗い出し”
 ”ビジョンと理念の明確化のお手伝いをし”
 ”それらを成功のための計画に表現すること”

 
にあります。

金融機関に提出する、”お金を借りるための計画” は
”成功のための計画” がしっかりと練り上げられていれば、
その「おつり」でできてしまいます。


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 しかし起業希望者の多くは


 自身の起業分野では”スペシャリスト”ですが、


 計画づくりについては”素人”です。

 

 

ですから、
”金融機関でお金を借りるための計画づくり”

 に傾注し、肝心の
”成功のための計画”

 は作っていない方(もしくはその認識すらない方)

が多くいらっしゃるんですね。

新規創業者の倒産の確率は
 ●1年以内に60%が倒産
 ●5年以内に80%が倒産
 ●10年以内に95%が倒産
といわれています。

”成功のための計画” を作らず
「金融機関所定のひな型」に「それらしい数字を入れた計画」
しか作っていなければ、当然の結果ともいえます。

さらに、
経営計画は「作っただけ」ではその本来の目的の
3割も達成していないことも忘れられがちです。

本来の計画の役割は、
 「事業を始めた後、計画と実績を見比べ、問題がある場合は

  常に修正しながらブラッシュアップする」
過程で発揮されるものです。

銀行員時代に、
創業に失敗された方からも様々な相談を受けましたが、

その全ての方が
”計画はお金を借りるために作って提出するもの”
 という認識で
”開業後、実績と定期的に見比べること”
 はおろか、
”計画とかい離が出た際に修正もモチロンしていない”
 と仰っていました。

”かい離が出た時”こそが、”傷が広がる前に事業を立て直すチャンス”
であるにもかかわらず、

”お金を借りるため” に作った計画は、
本人にとってはすでにその役割を終えているので(苦笑)、
もちろん見返すなんてことはしないんですね。

”お金を借りるため” 作った計画は、その「数字の根拠に乏しい」

というのも見返さない大きな要因でしょう。

”お金を借りるためだけ”に作った計画、
「適当に見繕って数字を入れた」本人であれば、
見返さないのも当然ですよね。

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計画は ”お金を借りるために作る” のではありません。

計画は ”自らを成功に導くための指針として作る” ものです。


明確な理念やビジョンを描き、
それを実現するための戦略・戦術を根拠として
練り上げられた計画は、

 ・家族を含めた「他者」に説明する際の柱
 ・金融機関で借入をするための計画を作る際の柱

そして、

 ・自らの事業が走り出した時によりどころとする柱

となりますね。

そんな計画づくりのお手伝いを全力でさせていただいています。

みなさん、創業を成功に導くことで「自分らしくいきる」
そんな生き方を一緒に実現しませんか!?

※現在作成中、上杉さんのHPのプロトタイプはコチラ!

 

今回のコンサルでもコンテンツのアイディアがたくさん出ました。

それらが形となり、日々充実していく過程を見ていくのも楽しみ

ですね☆



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    strona www (金曜日, 03 11月 2017 23:05)

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