働き方が変わる?!「女性の働き方」3

みなさんこんにちは!
日本唯一・あなたの味方の銀行員、ホームバンカー正田です。

それでは第一回第二回 に引き続き、「女性の働き方」について書き綴っていきます。

前回は
・企業の求める社員像と、子育て世代の女性とでは雇用のミスマッチがある
・企業の求める人材は「会社に利益をもたらす事の出来る人間」であるか否か
・子育て世代の女性が家事や育児にも時間と労力を払わねばならない世の中
・このギャップ無理やり埋めるには家族や自分の人生を犠牲にして

 会社の利益に貢献せねばならない
という内容でした。


今回は家族や自分の人生を犠牲にすることなく、
雇用のミスマッチを埋める方法について触れていきます。

キーワードは「キャリアのストックとフロー」です。

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ではさっそく。

雇用のミスマッチをどう埋めるか。

答えは簡単、
「自分自身が被雇用者から雇用者になればいい」 
これだけです。

「そんなのなれるわけがない!」
とおもいますか?そんなことないですよ。

簡単にいえば、
自分で週末起業程度の事業を起こしてお小遣い稼ぎをすればよい
ということです。

「週末「起業」って難しそうだしできない!」
とも言われそうですが…

「起業」といいうと確かにハードルが高そうに聞こえてしまいますね。

ただ、高そうに聞こえるだけで、全く高くありません。

「ボランティアをしたらお金が少しもらえた」なんていう言い方なら、簡単な気がしますよね(笑)。


じゃあ、どんなことをすればいいか…それは人によって異なります。

でも、誰でもできることだと思っています。
(アフィリエイトとかネットビジネスの話じゃないので安心してくださいね)

出産や育児のために専業主婦となった女性、そのほとんどは「元・会社員」ですね。
社会において基礎的なキャリアの素養はすでに十分備わっています。

さらに下のグラフを見てください。


1日の生活時間配分グラフ(男性)


1日の生活時間配分グラフ(女性)
総務省 平成23年社会生活基本調査


労働に充てている時間を男女で比べると、
有償・無償の別はあっても、労働時間はあまり変わらないんですよ。

「有償・無償の別が大きなちがいじゃないの?」
と思われるかもしれません。

「家計」で考えたらもちろんそうです。

しかし「キャリア」という観点から見れば、それは仕事の経験として積み上げられているはずなんです。

「主婦業なんてやって当たり前だしみんなやってるから」
「やったってお金がもらえるわけじゃないし、価値なんてあるのかしら」
なんて固定観念はとっとと捨て去ってくださいね!

その固定観念を捨てされれば、一歩先の社会が見えてくると思います。

「無償労働をキャリアとして見ることができない」


その一番の弊害は


「キャリアをストックする」 という思考に至らない


ということにあります。
(これは、ただ会社に行って時間をカネに換えているだけの

 「職業サラリーマン」にも言えますが…)

主婦の無償労働も、「キャリア」としてとらえることができれば、
きちんと自身の中に「ストック」されていきます。

「ストック」は文字通り、「資産(資本)」となるわけですね。
ストックの反対語、「フロー」としてキャリアを「流して」しまえば、
いつまでたっても資産は積み上がりません。

では主婦業を「キャリア」として「ストック」し資産として積み上げ、
さらに「マネタイズ」する(お金に換える)ためにはどうしたらいいのでしょうか。

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…長くなりそうなので、また次回ですね。